現在、全ての頂いているメールに関しまして、ご返答が遅くなっております。

大変申し訳ございません。

今しばらくお待ちくださいませ。重ねてお詫び申し上げます。

 

2015年4・5・6・7月度のご予約は満席でございます。

ご予約いただきました、ご新規様・リピーター様、

本当に、本当に有難うございました。

 お待ちのお客様には、大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。

ご新規、並びにリピーターの皆様も、8月度からのご予約が可能で御座います。

 

現在、あまりにお待ちのお時間が、長くなっているため、9月のご予約に関しましては、

まだ、オープンしておりません。今しばらくお待ちくださいませ。

 

キャンセル待ちの方は、別途ご連絡をお問い合わせフォームより

承っております。

 

振替日も準備してございます。ご相談は随時承ります。

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ファッション誌の先頭にある、広告のページは雑誌のステータスそのものです。

昨日は、リピーター様でのエステを受けられた埼玉のお客様より

「ところで雑誌って、どうやってみればいいの?」とのご質問がありました。

数回ご案内しておりますが、雑誌をみていただいて下記のような

ご案内をさせて頂きました。

 

2回目のお越し、本当に本当にありがとうございます!!!

S様のお家にも猫ちゃんいるんですね!!!

で、以前はグレースコース、ショッピング同行、今回はエステにお越しいただきました!

ポン太店長へシーバ、有難うございます!!!

そしてお土産のマカロンも頂き誠に有難うございます!!!!

IMAG5181

 

全てのファッション雑誌の、収入源の多くは広告収入です。

公開されている雑誌発行部数も人気のバロメーターですが、発行したからといっても

返本(=期日までに売れなくて売れ残った本が書店やコンビニから出版社に返品されること)

されたらどうしようもないのです。

本当に一番重要なのは販売率になります。75%でまあまあで、期日までに

配本された6割が売れなければ次回から、書店やコンビニに沢山雑誌を置かせてもらえなくなります。

書店やコンビニには期日内にしか置けない規則があり、一定の契約期日を過ぎたら売れる事が

できません。お次の出荷を待っている雑誌がまたあるからです。

出版社は書店やコンビニで「棚取り」という営業をかけないといけません。

現在、雑誌は廃刊の嵐で売れなくなってきています。

特にコンビニは雑誌を置くスペースを少なくして、おける雑誌の量自体が減らされています。

沢山発行して、いっぱい売れればそれに越したことはありませんが、販売収入

すなわち本を売って得る利益より、出版社には大切な収入源があります。

それが冒頭の広告収入になります。

 

その広告ですが、外資のラグジュアリーブランドのコスメが1番で、2番目は同じく

ラグジュアリーブランドのアパレル次いで服飾雑貨(バッグ・アクセサリー・ジュエリー)

で、価格が決まります。年間で契約でとれたらそれは凄いのですが、これがスポンサーと

同じような役割をするのです。テレビでいえば提供ではいるCMと同じ扱いです。

先頭の見開きで入る15ページぐらいまでになります。

表2と呼ばれる表紙をめくって最初の見開きが、一番高額で、2番目が

表4と呼ばれる一番後ろ、雑誌の裏表紙に入るのがお金をいっぱい払っている

スポンサーになります。

広告をとる審査は厳しく、通販を掲載してはいけない、記事内容がブランドとそぐわないと

高い契約を取る事は出来ません。

ここに、ファション誌に関係のない車がはいっている雑誌は、もう論外なわけです。

ですが、各社の名誉の為ですが、創刊まもない頃はお金がないので、敢えての車掲載も

致し方ない。しょうがないんですね。

 

LVMHグループに代表されるブランドがここの占有率が高い雑誌が、企業から見て

内容(記事やページ数)も、品質も(画像、紙質)、優れた評価の雑誌となるわけです。

 

で、記事の見方ですが表紙の一番大きな文言が、その雑誌が一番言いたいことが

書いてあります。その内容に力を入れているということです。

わかりやすい、内容ならいいのですが、

例えば「今年のトレンドカラーはネイビーとイエロー」と直球で誰もが理解できる

内容ならいいのですが、

「今年のトレンドカラーでモテる!」となると、トレンドカラーを着なきゃモテないのかよ。

プンプンと、曲解されてしまいますね。

曖昧な表現の時は、編集に自信がないケースが殆どです。

読者に対して「何を売りたいのか」「私たちはこう発信する」という

具体性がある、見出しが優秀な号になります。

 

ちなみにトレンドと関係なく「着やせ」「これで-3kg」とか

「これでモテる」「抜け感、洗練された着こなしとは」

という見出しの時も売れはしますが、ファッションとはおおよそ

無関係な号で、新しいトレンドには巡り合う確率は少ないのです。ネタがないだけです。

でもこのように書けば何となく売れるので、昨年の実績に則り企画しちゃいます。

この企画は通販でも使用されます。だって売れるからね。

 

雑誌の内容ですが、これには何回も触れていますが、1ページ当たり1カットか2カット

だけ掲載されている所だけを重点的に見ます。

撮影に特別にお金をかけている所です。

 

そして、どこのファッション誌でも規約があり、出版社側がスタイリングする場合は

同ブランドで上下のコーディネート(セットアップ商品は別)はできません。

同ブランドで2つ以上の組み合わせ(コーディネート)ができません。

理由ですが、

アパレルブランドは巻末の方に純広告といい、100%アパレルメーカー側で作成した

ページを持ちます。同雑誌の出演モデルを使用しながら、

ここで全部自前ブランドのものを上下全てコーディネートした

スタイリングを作る為、巻頭のコーディネートとバッティングを防ぐためです。

巻頭の方の大きな取扱いも、大切ですがその特定のアパレルブランドの、当たり年の場合は

巻末の方の1つのブランドの、トータルコーディネートのページも見逃せません。

 

大きなカットの、外でのロケには労力とお金がかかります。

公共の場、公園・道路・例え道端でもそこの区内の警察に撮影許可を取らないと、撮影はできません。

そして、その背景に入ってしまう大きなビルの看板や、広告、一目で見て分かるどこの

ビル等、許可がないと撮影はできません。

間違って背景に入ってはいけないビルなんかあると、出版してから訴えられても、もう遅いのです。

。。。。。という目に、一度あってしまいました。

 

横浜が一番撮影しやすかったですかね。今でもそうですが。

神奈川県では、特に協力的で、外人墓地前、赤レンガ、日本大通り等は、常に

撮影をしていますよね。関内に事務所があった時は、撮影が本当に便利でしたね。

洋館でハウススタジオも沢山ありますね。別の撮影部隊と出会う事も良くありました。

 

労力を使うという事は、その場所までロケ車のチャーター、ドライバーの確保、

全員の昼食や飲み物や、移動、高速代、撮影許可、諸々出費、スタイリスト、

ヘアメイクアップアーティスト、カメラマンそのアシスタント、進行、クライアントの諸経費が

全て伴います。

しかも、外ロケの場合は天候が全てで、雨の場合はロケが出来ない。

朝日の出た時から、13時程度が限界です。冬季は直ぐに日が落ち

14:00過ぎたら日の光が黄色くなるので、もう外では撮影できません。

映画と違い短い納期で、撮影し上げないといけませんから、待てないのです。

 

日があるうちに、夜間撮影のように撮影したり、夜中に昼間のように撮影する

日中シンクロという撮影技法もあるのですが、この撮影上がりの写真は

確かに素敵なのですが、いかんせん現実味がない。夢のような世界観で

通販には不向き。そしてこの撮影方法ができるのは、日本でのトップクラスの

カメラマンのみです。

予備は1日程度で、なんとか1号分の撮影を納めなければいけません。

雨天の場合は延期か、別案でスタジオに移動になりますが、

最初からどこかのスタジオ撮影ならそこに集合、で、天候等考慮せず

バンバン撮影できます。または物撮といいジュエリーやシューズ、バッグは

モデル着用以外にフォーカスして企画をする場合は、並行してスタジオで

撮影します。アパレルの平置きも含まれます。物撮の場合も天候は関係なく

勝手に進行できます。スタイリストやカメラマンは1日内でできるだけのカット数を

撮影し続けます。物撮影は物専門のスタイリストやカメラマンがいます。

 

どのカットに労力がかかるかと言えば勿論、モデルに着用させた外ロケ写真になります。

ですから、ファッション誌で着回しの1ページの4分の1の写真いちいちを見たり、

しなくていいのです。もしくはスタジオ撮影の、切抜きという手法の

モデルが切り抜かれたように、たーくさん並ぶところも、参考程度。

大きな写真に注目するだけでいいのです。

で、事前にクライアントがカメラマンや進行に言う言葉は

「これはメインショットだから超頑張って」これはモデルにも伝わるしスタイリストは

100も承知。なのでスタイルのカット数も60とかそのぐらい一気に撮ります。

でも、どうでもいい写真、小さいカットは「これは、まあまあでいい」「頑張んなくてもいい」

と、伝えます。

撮影に入って朝から晩の最初から最後までテンションが

続くかといえばそうでもない、現場も疲労します。

モデルの体力だって、限界もあります。だからどんな撮影に関しても

「超一生懸命頑張って」なんで言えないわけです。メインカット、大きいカットは

超頑張っているのです。

 

通販だと、企画を様々なベンダーに頼みコンペをする場合がありますが、

どのベンダーにしても、どの通販企画者も必ず今年の雑誌から来年用の企画マップを

作成します。企画マップには小さい取扱いの写真はありません。

これに来年、流行るであろうスパイスを加味して次のデザインの方向性を考えていきます。

トレンドをいち早く知りたいのなら、雑誌が一番です。

その大きな写真の所だけでいいのです。

 

個人の裁量がいかに優れていても、莫大な情報量の商品を一度に見る事は店頭では

不可能です。どこのアパレルでも通販企画でも市場調査をしますが、

人力で1日で見れるのには限界があります。勿論、店頭も大切ですが、雑誌も大切なのです。

個人的に、お店をちょっと見ただけでは、テレビでいってた、お友達2人がそういってた、

自分で何となくそう思った程度では、トレンド等は把握できないって事です。

 

年間の雑誌の大きなトレンドやカラーの打出しはそんなに変わりません。

それは市場と同じです。

春はマリン(ネイビー中心次いでパステル)→暑くなってくると白っぽい商品と梅雨対策→

本当に暑いと黒とエスニック→秋に向けてワインカラーや葡萄色→寒くなってくると濃色→

2月に梅春商材(淡い色で冬素材)そして春の循環になります。

これは、年間変わりません。

上記に対して、トレンドが加味されてきます。

 

雑誌が全てかといえば、それも違います。誰も買っていないのに、

雑誌が勝手に、作り上げるトレンドもあるからです。

4誌か5誌をみて(同世代ぐらいの競合誌)同じ事を、言っているようなら信憑性はありますが、

一つのブランドを取り上げて賛辞を送っているような記事は、

タイアップ記事といって企画料と撮影費用をブランド側と編集側が折半して

広告という名目でなく、なんとなく記事にして、「これ着なきゃ、オサレじゃない」

のような脅迫系の記事に、騙されてはいけません。

 

また大人気の着回しの企画。読者様からのアンケートで必ず上位にはいりますが、

これには微妙に無理があるケースもあります。

やっていたので、本当です。本当にベーシック商材でベーシックカラーが沢山あれば

完全に着まわるのですが、一応トレンド商材を取り扱うので、柄と柄がどうしても

かち合ってくる。座らせたり、微妙なポーズ、ちょっと無理感のあるコーディネートが

多分にあります。まるっきり信じてこれと似たような物を購入しても、ちょっと厳しい

場合が多々あります。

必ずどこかにセット商品(セットアップかアンサンブル)を入れないと、

着まわらない。ご参考程度でいいのではないでしょうか。

 

 

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「パーソナルカラー大宮」の考える「美しく見える事」とはあくまでも第3者からの評価で、

「美しく見える」ということはあくまでも他人からの評価なのです。

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という訳ではないのです。

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