アンチエイジングでのお悩み原因の3つのポイントのランキングです。

 

1位 ルージュのカラー

2位 眉毛を含むアイメイク

3位 チークの位置とカラー

 

前回はルージュのカラーに関してでしたが今回は2位の眉毛を含むアイメイクです。

 

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形はこの通りなのですが、問題は「色・書き方」と「目からどの位置」に決めていくかになります。

「色・書き方」ですが、この中の色はパーソナルカラーでブルーベースの方は

基本グレーか赤味のない茶色となります。

 

とくにサマーの方は瞳のカラーが典型的にライトブラウンの傾向があります。

例え、地毛がブラックであっても。

 

この場合はカラーコンタクトをしない限りは、

目の色にヘア・眉毛を合わせた方が美しく見えるようです。

眉頭をよくハッキリ・クッキリ書く方がいらっしゃいますが、これが昭和な感じ。

眉頭は抜け感が必要なので濃くしません。地毛に眉マスカラのみで大丈夫です。

 

更に美しく見える眉の位置ですが、日本人を含むアジア人(モンゴロイド)欧米白人

(コーカソイド)黒人(ネグロイド)全てに当てはまる黄金比率にあてはめます。

この黄金比を使用して、「パーソナルカラーメイクアップコース」ではフェイス比率を出していくのですが

こちらに当てはめると簡単に極論ですが、目と眉の位置が近い方が美しく見えるという事が

結論なのです。

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100%当てはまらなくても、75%程度の比率でこれに当てはまると

ほぼ目から眉位置のデザインは完璧に美しく見えます。

地毛の下位置が目と離れれば離れるほど、間延びした感じになります。

眉毛下の地毛は絶対に抜いたり剃ったりしてはいけません。無駄毛以外は。

眉毛上はいじっても大丈夫なわけです。

 

又、目自体はアイラインで全部囲まない。

ハイライト・ダークカラーでアイラインをぼかす程度で大丈夫です。

まつ毛はまつ毛パーマか、ビューラーで完全にぱっちりと。

もしくはエクステで縦長感を出していきます。

横長にはしません。目尻側に重点的にエクステをしたところで

目尻のエクステは長くは保てません。このように無駄な事をするよりも

アイラインも黒目上を太く、縦長に大きく見せていきます。

 

ぬいぐるみや赤ちゃんは小さく可愛く若いというか幼いものですよね。

幼いもので可愛いもののポイントはどこですか?

先ずは大きな愛くるしい目ではないでしょうか?

この前の章でもお話したように可愛いぬいぐるみや赤ちゃん。

切れ長の目ではないですよね。

 

例え昔、切れ長の目が「売り」=チャームポイントの方でも必ず縦長で大きくみせます。

加齢に伴い額の筋肉が落ちて目も潰されていくのです。

切れ長の方は、昔より細長くなってきているはずです。

 

そしてアイシャドウですが好みもありますが、

ブルーベースの方はモノトーンかネイビー、

イエローベースの方はブラウンかカーキです。

アイシャドウパレットに何色もはいっていますが、基本は

ダークカラーとハイライトだけで充分なのです。

 

この年代、あれこれ多色使いしないのは、皮膚の弾力とシワに関係します。

目の皮膚は大変薄く、もし少しでもシワがあれば塗れば塗るほどシワが目立つ。

このため、余計なカラーは極力省くのです。

一番濃いダークカラーでアイラインをぼかしていきます。

このように目を強調すると、他人には眉から目→黒目の印象が強くのこります。

 

目の下のクマは錯覚で目立たなくなっていきます。

クマにコンシーラーを塗ってはいけません。シワを含み

本当に目立つだけです。

それよりも目の印象。眉、目の強調です。

 

 

最後に3位のチークの位置です。

よくあるのが、笑って頬骨の一番上の位置から全体にぼかす方法ですが、

面長美人の場合は上すぎます。

間延びして目から下が長く見えてしまいます。

 

また、アンチエイジング方法のチーク位置ですが、シャドウを入れるように

鋭角に頬骨から下へは絶対塗ってはいけません。

頬がこけて見えてしまいます。

理由はマスクにあるように目の下、頬へ斜線がひいてあるのですが、

この部分に塗ると顔下が細くみえて貧相に見えてしまうのです。

あら、小顔効果でいいじゃない。。。ではなくなぜか老けて見えてしまう。

 

お顔が丸くても長細くても、ふっくら健康的に見せる為にマスクの斜線を横切るように

横方向へワイドに広げていきます。

 

黄金比率のマスクを合成した際に、チークを入れる位置は小鼻横ラインから

側面にかけてです。

黄金比率に合せると個人差も勿論出てくるのですが、ふっくら血色よく

見せる位置になります。

 

あとはチークのカラーはパーソナルカラーに準じて間違ったカラーを

入れなければ大丈夫なはずです。

 

「チークをいれても効果が出ない。」「入れたのかいれてないんだか発色しない。」

「どす黒くなる。」

お似合いにならないのは理由があるからです。

上記は、パーソナルカラーがチークの色とあっていないからです。

ブルーベースの方、とくに青味のピンクがお似合いなのですが、

テラコッタ・アプリコット・レンガ・サーモンのようなオレンジ・ゴールド系は

お似合いになりません。

大変よくあるケースです。

 

さいごに一番大切なのがランキングではでないのですが、

お気づきにならない点で、左右均等であること。

咀嚼ぐせや加齢にともないお顔に左右差がでてきます。

この左右差を埋めていくのが基本です。

眉か、目に左右差がある場合は左右均等に揃うようにメイクしていきます。

よく片目一重という場合がありますが、小さい方に思いきりアイラインをひき太く

アイシャドウをいれ大きな方に合せていきます。濃く大きく入れると大きく見えます。

 

アンチエイジングメイクの基本はちまちま何色もアイシャドウで色を入れたり

しない事。思いきり陰影をはっきりクッキリつける事。

鼻を高く見せるのにパウダーハイライトやフィニッシュパウダーを使ったところで、

2時間もちません。2時間毎にお化粧直しをするのでしょうか?

だれもしませんよね。

ならばノーズシャドウを入れた方がまだとれません。

 

さらに法令線やマリオネットラインにコンシーラーを使用したり、

クマにコンシーラーをしたところでシワが余計に目立つだけです。

強調する所にポイントを置きそこに視線が集まるような

錯覚を起こさせることが大切なのです。

 

加齢に伴い、「あれもしなきゃ。これもしなきゃ」と思いがちです。

あの美容液も塗って、部分用に目のまわりも何かしなきゃ。コロコロ美顔器や

最後のあがきで、この色もコンシーラーやハイライトも塗んなきゃ。。。と思いがちです。

それでは化粧品メーカーや家電メーカーの思った通りの戦略に嵌っているのにすぎません。

 

メーカーの狙いは40代から50代で「美」「美容」「アンチエイジング」に関しては

可処分所得が多く一番お金を出させやすいターゲットなのです。

この「美容」項目に関するだけで、スーパーの買い物 「白菜4分の1」で120円で高いと思い、

例えば、リフトアップ美白スペシャルエステ120分」の12,000円は超安いと思う。

そのような方は、大変危険なわけなのです。

 

ただ、その「意欲」や「モチベーション」は素晴らしいのです。

「なにかしよう」「なんとかしよう」からアンチエイジングへの道が始まるのですから。

どうでもいい人は諦めて、どうでもよくなるのが40代初めなのです。

 

しかし、今から、今日から、意識は変える事はできるのです。

いくつになっても美しくなることは遅くはないのです。

 

問題はその後です。何をどう使うか、なのです。

 

発想は逆でどんどん簡略化していくのが一番のアンチエイジングメイクの近道なのです。

 

 

皆様、いつまでも美しさを保ちましょうね ♪

 

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