田中先生
こんにちは!

5月25日にお伺いいたしました、サマーウエーブのOです。
その節は、大変お世話になりました。
その後、少しずつですが、
お似合い色と形の洋服を買い揃えております。
お似合いの服を着たときは気持ちにゆとりのようなものが、うまれ(自信がもてるのでしょうか?)、
周りの人にも褒めて貰えることが多く、
これがお似合い効果かなと実感しているところです。

 

買い物をしているうちに疑問がでてきたので、
質問をさせていただきました。

色についてなんですが、診断の際、黄味がかった
コーラルピンクはNGだと先生に教えていただき、
意識して見るようにしております。
青、紫系についてですが、その系統であればどんな色でも
お似合いだと思ってしまっていたのですが、
スプリングにもお似合いに青系、紫系があるのに
今さらながら気がつきました。
そもそも青や紫は青みがかった色だと思っていたのですが、
スプリングの青や紫(サマーにはNG色の青や紫)との
簡単な見分け方はありますでしょうか?
また、同じシルバーベースのウィンターの方との
見分け方はどの辺りにあるのでしょうか?

 

青、紫の系統であれば、それほど難しく考えなくても大丈夫でしょうか。
いただいたカードを眺めていても、イマイチ、ピンとこないもので
細かく、愚問かもしれませんが、少しでもお似合い色を選びたい
気持ちの表れととらえていただけると幸いです。

お忙しいところ申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

 

 

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田中より

 

この度は大変お世話になっております。
診断を受けられて、他の方よりお褒めのお言葉を頂戴しているとの事で

大変うれしく思います。
さて、ご質問の回答でございます。
青、紫系統に関してのご質問に関しまして
ご質問への回答
サマーに似合う、青・紫系と、スプリングに似合う、青・紫系との見分け方ですね。

スプリングにもお似合いになる青や紫はもちろんございます。
店頭での簡単な見分け方ですが、お気になりましたその商品がトップスかボトムス

であったら、キャメルかグレージュでない赤味のブラウンをコーディネートしてみて

ください。もしくはカーキ色。この組み合わせが似合えばスプリングの方に似合う青や紫。
それよりもモノトーン(白・黒・グレー、特にグレー)を組み合わせた方が

お似合いなら、サマーの方にお似合いの青・紫なわけです。
理由なのですが、診断でお教えした通りイエローベース(スプリング・オータム)

の方のお似合い色はナチュラルとお教えしました。

ナチュラルという意味は、自然界の色で全ての色に多少の黄味が

入っている事を意味します。

とくにターコイズブルーはその顕著な例です。
組み合わせ(お洋服のコーディネート)で、お洋服に青や紫に多少の

黄味が入っていればイエローベースのベースカラ-となる

ブラウン・キャメル・アイボリーが似合うはず

なのです。
黄味が全く入っていなければブルーベースの方のベースカラーの

モノトーン(白・黒・グレー)が、お似合いなわけです。
色彩に関してのコーディネートの仕方は、お似合い色とお似合いになる色調の

プリントスカーフをご用意させて頂いておりましたね。

更にデニムをご用意させていただきましたね。
イエローベース(スプリング・オータム)にお似合いのデニムは

サンドブラストをした(色あせた感じ)ものにイエローのオーバーダイ

(黄色の染色を一度したもの)を組み合わせしましたね。
ブルーベース(サマー・ウインター)にお似合いデニムは全く加工をしない

綺麗なインディゴブラックを組み合わせしましたね。

これにはまったく黄味は入っていませんでしたね。
それと同じ事です。

ワンピース等の1色ものでもジャケットか、カーディガンをはおってみて

モノトーンが合えばお似合い色。

キャメルやベージュがあえばNGという訳です。

 

 

 

次のご質問ですが、ウインターの方との見分け方。

ウインターの方にお似合いの青・紫というのは曖昧な色はありません。

かなり白に近いブルー、もしくは信号機のような青、

紫もかなり黒により近い紫になります。

もしくは紫でもかなり白に近いもの。
これは色そのものの概念で捉えるのではなくコーディネートで考えます。
サマーの方のような曖昧で中間的なものは一切お似合いにならない。

白黒はっきりした、コーディネートが一番お似合いなのです。

特にコーディネートは黒と黄色や黒と白等、サマーの方とは

全く違うコーディネートになってくるわけです。
更に分かりやすく言えば、ウインターの方に、お似合いのベストのカラーは

昔から続く、今でも有名な大阪にある女性だけの歌劇団があります。

その主役たちが着る、舞台衣装の色がまさにウインターと思えば結構です。

舞台衣装は100メートル離れてもわかりやすい色でなければいけません。

主役が、目立たないからです。
このような派手なお色は、サマーの方には似合いにはなりません。

 

 

 

以上でございます。

 

 

 
但し、但しなんですがお渡ししているカラーカードに少しとらわれ過ぎで

考え過ぎではないですか?

お洋服を買うのにその「ある1色」だけを考え過ぎでいませんか?
お洋服を買う時には、コーディネートを考えますよね。
例え、ワンピースだとしてもカーディガンやボレロを羽織るときがある。

まずは、その色単独で見るのではなく、なにかをコーディネートして

見てください。

ブラウン・キャメル・ベージュが似合っていればNG

モノトーンで特に、チャコールグレーが似合っていればOK色・お似合い色なわけです。
そして、衝動買いもあるかもしれませんが、既にボトムかトップスでお似合い色を

お持ちのはずです。それを着てお買い物に行けばいいのです。

 

 

 

そのうち、買い物に慣れてくれば、大体わかるようになります。
理由なのですが、このような質問はまだ、お似合い色を把握していても

お似合いのコーディネートの全体をまだ捉えきれていないからなのです。
1つのアイテムでなく、全体をいつも考える。

ブルーベースのモノトーン似合えばOK・お似合い色。
ブラウン以外にベージュや特にカーキ・キャメルといった

イエローベースに合えばNGなのです。
そのように考えればこのような質問は出なくなるはずなのです。
服だけでなく、靴やバッグ、アクセサリー、スカーフ全てなんですよ。

この中に1つだけでも黄味のナチュラルが入ったら似合わなくなる。

私が本当にいいたかったのは、そこなのです。

 

 

 
最後に大切な事ですが、店員の言うなりになってはいけません。

販売員で色彩検定をもっている人など1割もいませんし、

彼らは売れればいいのですから。

「どっちでも似合いますよー♪」と平気でいいます。
売れればいいのですから。

必ず、ご自分で判断をお願いします。
ご質問に関するお答えは以上でございます。

 

 

 

もし、まだわかりにくいようでしたらアフターフォローとして

クイックコース1時間程度で、各グループの特性をお教えします。

これを比較して、この中でスタイリングの違いを把握するという事も

可能でございます。

もしくはお買い物同行で、買わなくてもいいので一緒に回る。

これでもいいのです。
是非、ご検討くださいませ。

 

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O様より

 

田中先生

お忙しい中、早速ご丁寧なお返事をいただき、
ありがとうございました。
熟読させていただき、
ずいぶんと間抜けな質問をしてしまったなあとへこんでおります。
先生ににあれほど組み合わせをしていただき、
自分でも分かったつもりでいたのですが、
「つもり」だけだったんですね(泣)
今まで、何となく好きな感じを選ぶ買い物の仕方だったので、
お似合い色を選ぼうとする買い物の仕方をするうちに、
とても大事な、全体の調和のことを忘れてしまっていました

インディゴのデニムに、木のブレスレットは似合わなかった、
その意味が今度こそ(今さらですが)分かった気がします。
美人への道のりは程遠いようですが、これからもご指導いただけると幸いです。
ありがとうございました。

 

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