さて、美しい皆様。

 

しか、このようなコラムに興味を示しませんよね。

だからお読みになる。

一つ悩みが解消されたら、さらに、もっと、綺麗になろうとする

その、相乗効果で脳内が活性化され「美しくなる」のですね。

 

さて、「美人への訓練」のお話しの巻です。

会社の同僚・先輩・ご友人・女優さん・タレントさん、貴女の憧れの方や

目標とする人を作らなきゃいけません。

 

すぐ出てこない場合は、これから探すんですね。

目標がないと「美人への近道」にはまず近づけない。

あたし、そんなの興味ない。私は私って人はおいときます。

 

お料理が上手になる為には、最初からオリジナルなんて作りませんよね。

まず、おいしいレシピを探しますね。

クックパッドの1位のレシピとか。

真似をするじゃないですか。

まずはなんでも真似をしてみる。

失敗しながら、自分のものにする。

何でもそうなんじゃないですか?

レシピ通りに作っても失敗する事もある。でも原因を考えますよね。

もしくは、ご家庭の味と違う。関西と関東では味付けも違いますもんね。

で、もう一回挑戦して、満足いくものになる。

旦那様や、ご家族に褒められてもっと頑張ろうとか、今度は新しいのに

挑戦しようとか。

 

オシャレも美しくなるのも一緒なんですね。

 

これと同じなんですね。

 

で、「大局をつかむ」なんですが、レシピを作るとき一通り読みませんか?

そーそ。予習です。どんな材料揃えなきゃいけないのかな?

道具はそろってるかな?調味料は足りてたかな?

なにか作業する場合、まずはどんな手順でやろうかなって考えますよね。

お掃除だって同じ。お洗濯だって、洗剤があるか、柔軟剤があるか確認しますよね。

 

貴女は自分自身の体型や髪の毛の質や肌の色、パーソナルカラーや骨格診断を経て

何が必要で、なにが足りないのかの大体を考えます。

お家の在庫。クローゼットの整理をしなきゃいけません。

お洋服やアクセサリー、メイク道具や化粧品。これからたくさん考える事がありますね。

これが準備なわけです。

そして方向性を決めるんですね。

 

自分のなるべき像をきちんと把握したうえで、捨てるのか、工夫して着ていくのか

考えるんですね。

これは大変いい訓練なんですね。

この、物事の大体をつかむことがまずは優先なんですね。

まずは大体をつかむ。すなわち大局をつかまない事には細かいことは

出来ないんですね。

弊サロンでは、貴女がもっとも美しくなるいわゆる方程式や定理をお教えします。

それをもとに更に美しくなっていくんですね。

 

皆様には訓練という言い方をしましたが、私はそれを職業として訓練していたんですね。

「どーしたら、このバカ安素材を、さも高級な素材にみせるスタイリングはできないのか?」

とか、

「なーんか、太って見えるシルエットのトップス、どーしたらスタイリッシュに見せられるのか?」

だの、

「予算が無くて、このロケ場所でしか撮影できないんだけど、どーしたら綺麗にみせられんのかな?」

とか、

「なーんか、売れそうにないバッグ。。。どーしたらこれが綺麗に演出できるんだろう?」

もう、ここまでくると詐欺に近いんじゃないかぐらいの、高級感のあるバッグに撮影するとか、

28年間もこんなことずーっと考え続けていたんですね。

 

さて、そのほかに大切な事。。美人への近道なんですが、「美しい理由」を考えるんですね。

「なんてきれいなお花なんだろー。。。」

で、終わっちゃダメなんですね。

綺麗にみえるその理由。

それを考えるのが訓練なんですね。

色が綺麗なのか、その本数のバランスがいいのか、ラッピングがいいのか、

その配置がいいのか。

 

これも訓練。そして美しい人をみたらなんで美しいのかを考えるんですね。

ヘアとメイクのバランスなのか、そのコーディネートなのか、

アンチエイジングも一緒。

どうして老けてみえるのか、若い人と、どこがどう違うのか。

逆に子供っぽく見える。大人っぽく見えるにはどうすればいいのか。

 

考えられない人は、綺麗になる事へは程遠いとお思い下さい。

教習所にもいかないで、車の運転が超一流になりますか?

最初からお魚が上手くさばけましたか?

包丁の持ち方がまず先でしょ?

 

何事も練習なんですね。似合わないといわれたフレアスカート。

かわなくてもいいから、試着してみてください。

そしてタイトスカートなら似合う。

そうこうしてキャリアを積んでいくんですね。

 

そうするとね。あたしが、美しいとかきれいに見えるって時って、ある一定の法則が

あるんだなっていつか気が付くときがある。

本来、色彩学だのお勉強するとある一定の数式があって、美しいものは

その数式通りなんですが、そんなのはどーでもいいので、まず感覚をつかむのが

大切なんですね。

これは商品でも人でもバランスの感覚なんですね。

 

(数式でいえばどこからどこまでが何センチで~という比率配分なんですね。

色で言えば、印刷物でいうとマゼンタ何%、シアン何%、色の色調・彩度が

ある比率でいくとベストバランスになるってことなんですね。)

 

そして、大切なのは何事も客観的に見る事。

超一流のお店販売されているからって、それが全て正しく素晴らしい物とは、

限らない。

又、素晴らしい商品でも自分に似合うかは又、別問題なんですね。

 

 

あのブランドが好き。でもなんか似合わなかった。。。変だった。。。

痩せればにあうのかな。。。あたしが変なのかな。。。ダサいのかな。。。

絶対そんなこと思っちゃだめですよ。

例え痩せようと、太ろうと±5kg程度の範囲なら似合わないものは似合わないし

似合うものは似合うんですよ。

 

そうそう、アパレル会社に従事していたとき通常の通勤服はデニムをはじめ

カジュアルNGの会社に一時いました。

で、みな女性はめんどーだから、だいたいスーツかジャケット+ボトムになる。

毎日こればっか。

それで、そーゆー社員に突然カジュアルの企画を組みなさいっていうとできない。

オフィスウエアなら大得意。

でも、カジュアルの定義がよくわかんない。

ダメージのデニムに何をどういう着丈でスタイリングすりゃいいの????

ハチャメチャでした。

アパレル企画従事者でさえ、訓練できてなければ、こんなもんなんですね。

 

インテリアだって同じ。

壁の色や床の色、カーテンとか天井の色とか大きい色から決めて行って

ポイントカラーはあとになりますよね。

 

でも、その前にこーゆー部屋にしたいなぁ。。。ってまず考えますよね。

これと一緒。

まず、どーゆー人になるべきなのか、んで、今一番必要なものを決める。

方向性が決まったら、細かいアクセサリーだの雑貨だの揃えていくんですね。

 

なんでも考え方は一緒なんですね。

 

あ、いつも頭働かせてないと、途端に老けちゃいますよ。お若い方はピンと

来ないと思いますけど、45歳ずぎからボケてきますよ。

ボケるっていうのは世間のトレンドや時流についていけない。

ついてかなくてもいいけど、もはや理解が出来ない。こーなっちゃうと

頭が硬い人になっちゃう。

 

アンチエイジングで大切なのは、物事を柔軟に吸収する力なんですね。

これも大局で、やれそこのシワをのばせば若返るだの、首のシワの一本が気になる。

ここのシミが無ければいい。。。。

あの。。。いちいちそんな細かい事ではないんですね。

大まかに老けて見える要因は何なのか。

それが先なんですね。

ちまちま小さい事に気を取られている方に限って、お洋服が時流でなかったり

体型が崩れていたり、歩き方が前かがみになっていたりするもんです。

ヘアスタイルのバランスやメイクが昭和。

とくに眉の太さ。昔を思い出させるようなメイク。

そっちが先だよ!!!って、考えられないんですよね。

 

皆「ここのタルミさえなければ、ここのシワさえなければ」なんですね。

たかが1本のシワ程度で老けて見えたりはしないもんです。

それより決定的なことを忘れている場合がある。

 

目の下のクマが気になる方に限って、眉の書き方がおかしい方がいる。

えっ?? 関係ないじゃんですか?

いいえ、大きな勘違いなんですよ。お顔はバランスをもって他人に認識される。

そこがわからないと、メイクは上達しない。

そもそもファンデーションの選び方がちがい、かえって目立ってしまう。

余計なハイライトやコンシーラーを使い更に悪化さている。

アイシャドウやアイラインの効果が殆ど無いに等しいやり方をしている。

 

 

お顔もバランスなんですね。

眉がきちんとかけて、アイメイクが綺麗になるとクマに目がいかなくなるんですね。

老けてみえるからといって、まちがった色のチークをつかって違う位置に入れている。

これじゃ、年齢以上に老けてみえちゃう。

それが、パーソナルカラーをつかった骨格メイクなんですね。

 

 

まずは、私が綺麗に見えるってどーゆーことなんだろー?

それから「美しい」ってどーゆーことをいうんだろー?

私、これからこーしなきゃいけないんだ!!!

そーそー、こーするんだ!!!!

 

ここまで考えられればゴールは近いんですね。

美は一日にしてならずですよ。

一緒に考えましょうね!

 

最後に一番大切な事。綺麗なもの、美しいものをなるべくみて

醜いものはなるべく見ない。

お洋服を選ぶならまずいいもの、高級なものを見る。いつも安いものばかり見ていると

目が腐ります。

本物でなくてもいい。雑誌やネットに沢山あるじゃないですか。

 

インテリアでも高級ホテルのインテリアをみる。

色の配分や使用素材を見る。

何だって一緒なんですよ。

綺麗に見えたり、美しく魅せるってことや、センスがいいってことは。

 

お料理の盛り付けだってそうですよね。

お皿の色や、食品の配置。

同じものが、おいしそうに見えたり、食欲をそそらないものに見えたり。。。

 

全部、考え方は一緒なんですね。

 

そして、ポジティブな事だけ考え、ネガティブな事は考えない。

 

 

そう、私たちには明日しかないのです。未来しかないのです。

 

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