パーソナルカラーの資格に関して、前回述べましたが、

パーソナルカラーに限らず、骨格診断士・カラーセラピー等、

通信教育で資格取得する以外、

資格取得する際に先生となる方や講師は選んだ方がよいでしょう。

 

ご自分との相性もあるし、まず無料体験などで入学するのかもしれませんが、

まず教えて頂ける方、あなたからみて「素敵!こういう風になりたーい!」って

思えれば大丈夫ですが、「えっつつつ????」という方はおやめになられた方が

いいでしょう。

 

仮にも講師や先生と名乗る方、カラーのエキスパートということはセンスがよく

気品があること。当たり前です。

そして人格ができているかという事です。

そして骨格診断士なら着こなしが完璧にできているか。

又、顔の美醜関係なく美しく、教える側に「本気」が満ち溢れているか。

これは義務教育ではなく、あなたがお金を出すのです。

先生は選んでいいわけです。

 

私は何回がっかりしたことか。。。。

これはカラーの体験学習でしたが

センスどうこうではなく、お話しに「相手への思いやり」を

感じられなかったからです。

 

世界各国で自殺率1位の国。それは空の色と関係するという話のときでした。

政府も頭を悩ませ、チューリップを公園や公共施設のいたるところに植栽し

翌年不名誉な記録からようやく脱出した。

これがオランダなのですが、このお話しの時、

「自殺ってどういうするときにすると思う?」

「本当に具合が悪かったら自殺を考える事すらしない」

「よし!自殺しようってハイテンションのときにしてしまうの」

これを、興味をもたせようと面白おかしく話したわけです。

 

このような話し方をするという事は、人を思いやる心がないから

です。もしこの講座を聞いた人の中に近親者に自殺された方がいたり

悩んで本当にそのことに考えた事のある人にいう言葉でしょうか?

このような人間の死に関しては、非常にナーバスな問題で

慎重に話すべきです。

私は「えーい!!ちょっとまてや!そーゆー言い方は無いでしょう!」

と、言いそうでしたが生徒がたくさんいるので止めました。

(当たり前)

「自殺」を本当に目の当りにしたら、そして近親者や

自分が一度でも考えた事があるのなら、

その絶望感、喪失感、何もできなかった自責の念、とても

言葉にはできません。

 

こういった事をよくもまあ軽率に口にできるわねと、一瞬で軽蔑。

あとの講義もにもいちいちイラついてしまい、

「この講座には入らない!」と思いました。

 

尊敬できる講師や先生はたくさんいます。

アメブロの一押し有名人「NANAさん」です。

同じ歳でありながら4人の子供を1人で育て、しかも

お一人は重度の障害をお持ちです。

それでもひたすら前向きに、いつも人間には無限の可能性がある

と、ポジティブ。1晩で108通のメールに返信し、未だお忙しく

夜3時にLINEがきてのやり取り。

2人で「まだ起きてんの?」なんて笑いながらメールしています。

 

彼女は有名人ですが、いまだ努力し続けその姿には本当に頭が

下がります。

 

まだまだおります。

文化女子大の北畠教授。(大昔の話ですみません。。)

色彩学の教授でしたが、「僕の講座にもぐりでもいいから講義を

聞きたいって人、たくさん増やしたいんだー♪ 満席にしたいのー♪」

というお茶目な教授。

 

ところが、この講義内容はさすが色彩学の教授!って意外、

他人(生徒)に対してどのように興味をもって深く講義をきいてもらうか

今でいえば「プレゼン」の達人。

世界の名画をカラー分析チャートに置き換えてどの色が何パーセント使われて

いるかというカラー分類の講座があり、最初は次々と様々な絵画の分類チャートを

生徒に見せておりました。

 

と、次の瞬間生徒の阿鼻叫喚「ぎぃえーーーーーい!!!」

「きゃー」「いやーーーーー!!!」

ミレイの「オフィーリア」

ophelia

今、この画面サイズなら皆様、驚かれないでしょうが、これが映画の

スクリーンサイズの大迫力で映し出され、あまりにも生々しく

恐いっていうか、もう言葉には。。。。

この絵画の分類チャートが映し出されました。

 

と、そのとき教授が皆の驚嘆に満足そうにし

「こんな絵見ちゃうと、分類なんてどーでもよくなっちゃうよねーっ♪」

って、きょうじゅー。。。。。

じゃあ今日の講義は。。。。

素敵な教授でした。。。。。(^_^;)

 

 

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