急に思い出したわ。。。。

 

現在50代近い方で、初期のヴィクトリアシークレットの海外通販、

もしくは外資系の通販の購入をされていた方はご存じの方がいらっしゃると思いますが、

どんなモデルもかなわない世紀のスーパーモデル(当時のはしり)が担当カタログに

出演が決まりました。

 

その圧巻する美しさは今でも忘れられません。

日本ではかつてLUXのCMにも出演していました。

 

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「だれもかなわない、女」

かつてシンディ・クロフォードは、言った。

「スーパーモデルといわれていても、私を含め、殆どのモデルが所詮は“ただの女”よ。

背が高く細いだけ、若く少し美しいだけ。・・・でもそうじゃない女もいるわ。絶対に違う、

なんていうか、そう、もっと別の次元の話。モデルとして別格の存在ね」

 

 

「彼女たちに比べたら私は凡人、フツーの女よ」とシンディ

80-90年代、スーパーモデル全盛期。

かつて、あのシンディ・クロフォードが、

「おねがいだから彼女とだけは比べないで!」

といったモデルがいたという。

 

フォトグラファーからもっとも愛された、モデルとして別格の存在
ランウェイでの人気もさることながら、ステファニーは写真向きのモデルだった。

気分次第で瞳の色が変わるというヘレナ・クリステンセンや、

“抜群に頭の良い”クリスティ・ターリントン。彼女たちとともに、

マリオ・テスティーノ、ピーター・リンドバーク、マリオ・ソレンティを

はじめとする腕利きフォトグラファーたちから「ぜひとも一緒に仕事をしてみたいモデル」

と熱いコールを受けるステファニー。

 

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「リンダ(エバンジェリスタ)もクリスティー(ターリントン)も

ヤスミン(グゥオーリ)も、カーラ(ブルーニ:フランス大統領現夫人)も、

クローディア(セイファー)も、あのナオミだって、彼女の前では普通の人間。

・・・ただの女よ。彼女とナジャ(アウアマン)は、違う。・・・アンドロイドね」

「極端にいえば、誤解のないようにいうけど、これは私のことだけれどね、正直いって、

入らない服だってあるし、似合わない格好もあるわ。モデルだって人間だもの。

不可能なことはいくらでもあるの。だけど彼女たちは違う。

なんていうか・・・一言で言うなら、本物よ。

モデルになるために生まれてきたようなボディなの」とシンディー。

 

 

伝説のスーパーモデル、ステファニー・セイモア

「彼女の美しさは別世界。モデルはいっぱいいるけど、

色あせない美しさってあんまりないんだ。トリッシュは例外としても、

キュートさを出すには限界があるし。40を過ぎるとかつての

スーパーモデルたちもただ細くて美しいか、

(クリステン)マクメナミーのように芸術的な個性で勝負するか。

でもステファニーは違うね。10年後、20年後、きっと、

ステファニーはスーパーモデルの中でも一番美しいんじゃないかと思う。

ほかのモデルと比べてみればわかるよ」

 

 

 

との事で、運がいいのか悪いのか、このモデルが最初のメインカタログにきまり

この外資系通販で勤務する事13年。

 

すっかり外国人モデルに慣れてしまった私は、次の転職先で日本人モデルの

あまりの素人さと全く洗練されないポーズに驚きを隠せませんでした。

「まともに訓練されているモデルなんていない。日本になんて。」と。

 

 

国内通販では外国人モデルを使わない通販が多いので慣れるのに

2年以上かかりました。

現在はハーフかクォーターのモデルが多いのですが、昔はほぼ

生粋の日本人。

外国人モデルでもトップモデルはハーフやクォーターの第一子が多い。

優性遺伝子の関係です。オーディションをせずとも残るモデルは第一子ばかり。

しかも当時はウエストを細く見せるのに一番下の肋骨を除去するのが当たり前だったので、

日本人モデルの寸胴さに驚きを隠せませんでした。

 

 

しかしスタッフはCanCanやMoreに出演するモデルを神のように

崇拝している。

このギャップに驚きを隠せませんでした。

「これでいいって思っているんだ。」「この程度で。」

しかし、選ぶ基準が日本人の中でしかないので当たり前なのですが、

ヴォーグ・ELEE・マリクレールの輸入版を見せて本当に美しく洋服を着るモデル

とはこういうことだと教えてあげたかったのですが、意味がないので止めました。

 

 

自分の企画をした商品を冴えないモデルに着られてしまう。

VENDORプンすか。商品売れない。。。。

落胆と目眩をおこすような事は、2度と思い出したくありません。

あ、思い出しちゃったわ。。。。。。

ま、今では笑い話ですがね。

 

 

 

でも誤解がないように言っておきますが、国内の実物の雑誌掲載のモデルの

平均身長は178cm以上、ウエスト58cm、股下87-90cm越えの

顔はこぶし一つぐらいのありえないぐらいのスタイルなんですよ。

 

それでも日本人モデルの現物を見たらみなさん驚くと思います。

スタイルがいいを通り越しているので。

 

 

 

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