福岡SR様、エステ・ショッピング同行その１　ハワイアンジュエリー

弊社コラムをご覧の皆様へ

このたびは大変お世話になっております。

現在、ご予約やお問い合わせのご返答が、遅れており

大変、大変申し訳ございません。

今しばらくお待ちくださいませ。

皆様には大変なご迷惑をおかけしております。

誠に申し訳ございません。

重ねてお詫び申し上げます。

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今回内容が多岐にわたるので、小物関連とアパレルになります。

こちらの美女今回でもう４回かな？だいぶというか、

もうオサレさんなのに、慰問に来ていただきまして遠く福岡より

申し訳ございません。

 

以前ご案内した、このリングをセットにする回をご覧いただいたようで、

 

神奈川SR様、エステ・ショッピング同行その１リングの重ね付け　メッキ

 

「わあ。。。すてき。。。あたしもー！」

という事で、お持ちいただきました。ご自身も同じような感じで、

 

「何かもっといい風になるといいんだけど。。。」

 

今回はオーダーのハワイアンジュエリーになりますね。

ハワイアンジュエリーってなんだろう。。。

 

直訳すると、「ハワイの先祖伝来のジュエリー」

ハワイの伝統的なジュエリーであること。家宝のように親から子へ伝えられる

ジュエリーであることを意味しています。

 

一番ポピュラーなハワイアンブレスレットの誕生は、

イギリス王室に由来します。1861年、夫のアルバート公に先立たれた

ビクトリア女王は、その後1901年に亡くなるまで喪服を着用したそうです。

その間、ジュエリーも喪服に似合う黒いものだけを身に着けました。

そのためハイソサイティなどでは、黒いジュエリーが流行しました。

 

イギリス王室と深い親交があったハワイ王朝最後の君主、

リウオカラニ女王は、そうしたビクトリア女王の気持ちに寄り添うため、

ゴールドに黒の模様を入れ、「Hoomanao Mao（永遠の思い出）」との

文言を彫らせたブレスレットを愛用します。

 

そのブレスレットが最初のハワイアンジュエリー。その後リリウオカラニ女王は、

イオラニ宮殿で催した舞踏会を手伝ってくれた女性への

お礼として、「Aloha Oe（アロハオエ）」と彫らせた

同様のブレスレットをプレゼントしました。

 

その女性は学校で教職に就いており、

彼女の腕のブレスレットに目に留めた女学生が

同じようなブレスレットを着け始め、流行が広まったそうです。。

以来今日までハワイアンブレスレットは、

ローカル女性にとっての定番ジュエリーとして、根強い人気を誇っています。

 

1980年代までは、ハワイアンブレスレットに彫刻される模様といえば、

プルメリアやマイレなど、ハワイらしいフラワーやリーフを

モチーフとしたものが大半を占めていましたが、

現在では、バンブー（竹）、フェザー（羽）、

ハワイアンキルト、ドルフィン、ホヌ（ウミガメ）、フラガールなど、

デザインも多様になってきました。

 

ジュエリーの多くは母から娘へ、その孫へと代々受け継がれるのが

ハワイにおける伝統。また男性も指輪やペンダントとして身につけています。

大自然のちからを、そのジュエリーに込めることで、

大変特別な意味を持つと考えられています。

 

ハワイアンジェリーには、幸福や災いから身を守るという意味もあるため、

日常的にこれらのジュエリーを身につけているという事ですね。

 

 

今回素材が１４Ｋという事でした。このＫはダイヤのキャラットではなく

カラットの略ですね。

で、ハワイアンジュエリーの基本が１４Ｋになります。

色も現在４色程度出ています。

ハワイアンジュエリーの場合１８金より１４金がポピュラーとのことです。

 

お国の好みが出ているという事です。

加工で硬く丈夫なものが１０金、次が１４金、１８金となりますが、

逆に１０金ですと硬すぎて、繊細な加工を施すのが難しいそうです。

金属は含油量が多ければ多いほど、柔らかく、純度が増すと

柔らかくなります。２４金はインゴットのように高価ですが、ジュエリーに向く

繊細な加工ができません。

 

プラチナ９００と９５０どっちがいいか？論議がよくありますが、

海外で作られた「プラチナ」として輸入販売される商品は

海外では、９５０にしないといけない法律があるので

全部９５０なんですね。

国内では作業面で９００を使用することが多いのです。

 

 

この画像だと何かよくわからないんですが、下が２４金、上のリングが

１４金になります。金の含有量が少ないのも功を奏して

メッキはしない事に決定。ホワイトゴールド

（シルバーじゃないけど）に近いんですね。

中国、タイの方は黄色いオレンジがかったゴールドの方が

お好みらしいのですが、ハワイの方は白っぽいゴールドが

お好みのようですね。

こちらＳＲ様、素晴らしいのが、オーダーされたそのデザインの完成度が

高いんですね。

ＳＲのＨ様、実は年１か２回、ハワイとイギリスが特にお好きで

かなりのリピーター様とのこと。

 

イギリスの名だたる美術館巡りが、趣味という事で

弊社にはお洋服好きの「着道楽」の方も多いのですが、

その分をほぼ、ご旅行につぎ込んだ系の方ですね。

特に食器、銀食器等かなりお詳しく、

かなりかなりの目利きでいらっしゃいます。

ティーカップだけとか、銀食器とか、物凄い数量が展示されている

所が大のお気に入りという事です。

 

以前のコラムで、ペルシャ絨毯やタイルの紋様に触れたとき、

あれ全てお分かりだったそうです。

あの辺は、美学美術史学科みたいんとこ出てないと

やらない事なんですけど、しゅごいです。。。

 

その一流の職人さん達の名品（盗掘品も）が、

美術館にあるわけじゃないですか。

食器の紋様とか銀食器のモチーフとか、形状、色調、これは

パーソナルカラーや骨格診断の基礎となるお話と同じなんですねー。

 

４０代の方ですが、今まで育まれた美意識をお持ちなんですねー。

すごーい！！！

今回一番感心したのが、形状をバレルにされている所ですね。

ハワイアンジュエリーオーダーの場合、リングの形状から選べるんですが。

樽状に膨らみを帯びている「バレル」と、

表面が平らな「フラット」タイプのです。

 

カットがよりキラキラして見えるのが、バレルなんですが

これはあくまでもお好みですかね。

 

ハワイアンジュエリーのオーダーは、この基本の形が決まったら

次はお好みのモチーフとかプルメリア等のデザインを、選んでいくんですね。

波の意味が「永遠に繰り返す幸福」とか、素敵なモチーフにそれぞれ

意味があるんですね。

 

ふむふむ。。。そーですか。そりゃメッキはできませんねぇ。。

 

細工が繊細でモチーフに意味を持つもの。

インディアンジュエリーみたいな考え方ですかね。

今回はボトムフラットなので、そのＴＰＯに合わせたリングの

ご提案になります。

 

えーと。。どれがいいかなぁ。。。

 

一番左、モチーフのカットを合わせたけど、ボリュームに負けているね。。。

針金に見えるねぇ。。。

中央、まあまあかなぁ。。悪くはない。まあ普通

右、優勝！さすがＯルメスですがＨのデザインのパヴェ入り。

このボリュームがないと負けますねぇ。。双方引き立てあってるー！

これはクラシック（ハワイアンジュエリー）と、

モダンの融合という感じですかねぇ。

これはかなり画像は黄色くて、もっとシルバーに近いです。

という事で、右は１，８００円ぐらいかな？

これがレジレジ！

 

これはかなりドレッシーな感じに対応できますが、

もう一つ、どうしても試してほしいものがありました。

 

ネイティブ系ジュエリーとの相性です。

ハワイアンジュエリーは、さすがの女王様発祥なのでデザインが

繊細ですが、インディアンジュエリーモチーフはもっと

ナチュラルテイストだけど、それともあうかなぁ。

 

シルバーでこれよりハイクラスなのはネイティブとは

経路が少し違うけど、クロムハーツとかパトリックコックスとか

（昔の）経路がにているんですけどねぇ。

ジャンポール・ゴルチェとパトリックコックス、

昔まともな頃、買ってたんだってー！あたしもー！

あー。わかるー。そっちねー！やりすぎるとメンズになっちゃうから

注意ですね。

 

で、ディオールに上記のような感じのもので

もう少し（いや、かなり）高級にしたものがありますね。

ホントは色々なお客さまにお勧めしたかったのですが、

リング自体にかなりの癖があること、細く華奢なので重ねが

前提という条件付きに、なっちゃうからお勧めできなかったんですねー。

これ重なってわかり辛いのですが

ヴィクトワール ドゥ カステラーヌのエスプリが光る

ディオール ファイン ジュエリー コレクション

代表作のローズ ディオール バガテル、ボワ ドゥ ローズ

をインスパイアしたリングですねー！

３００円でした。←（ここ笑う所です。お笑いですから。笑）

続きますー。

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